




1700年代頃、ヨーロッパの大変古い時代の銀製細工の十字架です。
本来はロザリオの一部であったもの。
上部には木製の数珠(ビーズ)と十字の飾りが付けられたままになっています。
(数珠が紐で繋がっているという古い時代の特徴が見られます)
クロスには「イエスキリスト」「IHS(ラテン語のイエスキリスト)、バラの花」が
エナメルで絵付けされています。
ふくらみを持たせた銀線細工を2枚張り合わせた内部には、聖遺物が
納められた小さな容器が入っています。
このロザリオクロスの詳しい由来が分からないため、聖地または聖人の
遺物に触れた何が納められているのかは不明です。
(中を開くことはできません)
「聖遺物 銀線細工 ロザリオ」で検索して頂くと、このタイプのつくりの
ロザリオについて詳しく解説をしている方のホームページが見つかると思います。
尚、向かって左側の銀線の先端部分は破損してなくなっています。
画像にてご確認下さい。
そのままコレクションとしても、またご自身でアクセサリーなどにアレンジされて
みてはいかがでしょうか。
恐らく再び手に入れることは難しい貴重なアンティークかと思います。
この機会にぜひいかがでしょうか。
大きさは十字架部分が7×4,7cm、十字架の上の下がりの部分は8cmです。
*こちらのお品は1万円以上ですので、ゆうパック送料、代引きの場合の
代引き手数料ともに無料となります