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商品詳細

聖フランチェスコと聖母の17世紀のメダイ

販売価格: 0円(税込)
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スペインの出土品であった17世紀頃(1600年代)のメダイです。
片側は、アッシジの聖フランチェスコが1224年にラヴェルナ山中において六翼の天使から聖痕を受けたとされる場面。
フランシスコ修道会を創設し、清貧の思想で知られる聖フランチェスコ(1182-1226)は動物たちの守護聖人でもあります。
1228年にローマ教皇グレゴリウス9世により列聖された聖フランチェスコは、遥か昔から敬愛され続けている聖人なのですね。
反対側には、下弦の月の上に立つ聖母マリアが刻まれています。

18世紀以前のメダイの特徴であるカンの向き(縦方向)と、聖心具としての簡素で力強いつくりを有しています。
東京上野の国立博物館のキリシタン関係目録の中にも、当時のヨーロッパ、おもにスペインからの宣教師により
日本に伝わった同様のつくりのメダイが所蔵されています。(描かれているモチーフは様々です)
国立博物館の目録解説によると「16世紀後期〜17世紀初期」と表記されていますが、当店の入手先からは
17世紀のものと聞いております。

ブロンズ製と思われますが、出土品のコインやメダイに見られる金属の経年変化があります。
資料として、また歴史ある聖具としての価値をご理解頂ければ嬉しいです。

大きさは2×1,6cm(上部のカンや外側の突起部分を入れると3×2,4cm)。
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変色、くすみ、摩耗などがございますが、永い年月を経た味わいとご理解下さいませ。


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