内部のメダイは商品価格に含まれません。
1800年代半ば〜後半頃のガラスのジュエリーケースです。
女性用の懐中時計をしまっておくためのボックスで、内部のフックの部分に
懐中時計を掛けて、外からも見ることが出来るように作られています。
腕時計が一般的になる前の時代の、実用とインテリア性を兼ね備えた
エレガントなお品です。
内部の布地はシルク素材となります。
ガラス面には可愛いお花と「Gruss aus Villingen」の文字が描かれています。
ドイツ語で「ビリンゲンからこんにちは」というような意味となります。
ドイツのビリンゲンという町は時計産業が盛んな土地で、古い時計の博物館も
ある町なのだそうです。
こちらのガラスケースも、本来は美しい懐中時計とセットで作られたもの
なのかもしれませんね。
蓋を閉じたときに、わずかに隙間が開きますが留め金部分はパチンと
閉まります。
ガラス面はとても良い状態で、お花と文字の彩色の剥げも殆どありません。
現代では懐中時計を飾るということもなかなか無いと思いますが、
お気に入りのジュエリーや小物などを飾ってみてはいかがでしょうか。
(画像では聖母のメダイをフックの部分に掛けてみました)
大きさは
高さ9cm、横幅6cm、奥行き4cmとなります。
(上部の飾り部分は含まず)
*こちらのお品は1万円以上ですので、ゆうパックの送料、代引きを
お選び頂いた場合の手数料も無料です。