エナメルガラスで彩色された7つのプレートが繋げられた美しいブレスレット。
スイスかフランスの1900年代前半頃のお品です。
スイスの国旗の十字模様を中心に、4種類の花(ヨーロッパアルプスの高山植物)、
それにスイス国境近くのフランス東部の町megeveとst gervaisのプレート。
この二つの町はフランス東部、モンブランの麓にあるオート=サヴォワ県の
コミューンに属しています。
もみの木とシカが表されたmegeveのプレートは、この「シャモニー=モン=ブラン」
コミューンの紋章が使われています。
長さは18cm、パーツひとつの大きさは2×1,5cmとなります。
素材は純度の低いシルバーのようにも見えますが、刻印はありません。
植物模様のプレート部分には黒ずみが見られますが、エナメルガラスに欠けや
剥げは無くとても良い状態です。