十字架を胸に抱えた聖フランシスコ・レジス(フランソワ・レジー)が刻まれた、
十字の形のメダイ。
フランスの1800年代後半〜末頃のアンティーク品です。
裏側の上部にフランスのシルバーを表すホールマーク(小さな凹み部分)あり。
先端はユリの紋章(フルール・ド・リス)の形。
フルール・ド・リスは聖三位一体を表し、白いユリの花は聖母マリアの
象徴でもあります。
素晴らしい巡回説教師であった聖フランシスコ・レジス司祭(1597年-1640年)は、
フランスでは大変よく知られた聖人の中のひとりです。
大きさは1,7×1,7cmとなります。
(こちらは以前当店で扱っていた聖フランシスコ・レジスの
カニヴェ。1800年代のものです)