

1900年代初頭頃のイギリスのアンティークロケットです。
裏側の刻印「RG」とは「ROLLED GOLD」のこと。
イギリス製の金張りの意味。
金の薄い板を圧着させた手法で、GOLD PLATED(金鍍金)より
はがれにくく、美しさが長く保たれます。
圧着された金の純度は不明ですが、9カラット(9K)の金張りと思われます。
(やや赤みを帯びた柔らかい色合いからローズゴールドとも呼ばれます)
大きさは直径2,7cm、パチンと音を立てて閉まります。
手彫りの装飾模様の表面はとても良い状態です。
内部のロケット部分にはガラス等は付属していません。
片面にのみ写真などを押さえる輪(リング)付き。