跪き祈る美しい二人の女性が刻まれたシルバー製メダイです。
リングを通す穴の下のへこみがフランスの銀を表すホールマーク。
くっきりとした蟹のマークが見て取れます。
1900年代初頭頃のアールヌーヴォー期のデザイン。
メダイの左下のところには、1900年初頭〜1930年代頃に活躍した
メダイ彫刻家P LASSERRE(ピエールラセール)のサイン入り。
左右には聖母マリアの象徴でもあるユリの花とバラの花。
女性たちのベールの透明感、流れるような衣の裾も素晴らしいですね。
大きさは1,9×1,5cm。
画像ですと黒ずんでいる箇所があるように見えますが、実物は
つやがある美しいシルバーです。