シルバー製の聖クリストファーのメダイです。フランスの1900年代初頭から前半ごろのお品。
(リングを通す穴の横のへこみが銀を表すホールマーク。APのマークはフランスのメダイ工房の刻印です)
おさなごイエスを背負い河を渡る聖クリストファーは、海や河の
守り神としてはもちろん、現代では旅をする人、乗り物(車や飛行機、
船、列車など)に乗る人などの守護聖人として知られています。
欧米では、旅の安全への願いを込めて贈り物にされることも多い聖人です。
こちらの裏側のデザインはとても劇的な場面。
稲妻が大木を引き裂いている横の崖の細い道を車がやって来ています。
右奥の大海原にはヨット、帆掛け船?が漂っています。
前途多難で危険な道を行く私たちをお守り下さい、というような意味なのでしょうか。
大きさは直径1.1cmとなります。