フランス西部の都市NANTES(ナント)の紋章と、ナントの守護聖人であり
兄弟であったと伝えられているSt.DonatienとSt.Rogatien(4世紀ごろ)が
刻まれたメダイです。1900年代初頭頃のアンティーク品。
初期のキリスト教時代の殉教者である二人を表す「plutot mourir que trahir
(信仰を)裏切るならば死を」の文字とともにイエスキリストの御心(心臓)が
刻まれています。(裏面はフラット、無地です)
最下部にPENINの刻印入り。
1800年初頭から4世代に渡り、芸術作品のようなメダイやクロス、彫刻を
作ってきたPENIN家の刻印です。
素材は真鍮にシルバープレート(銀鍍金)、大きさは3,5×3cmとなります。