フランスの1800年代後半〜末頃の大変貴重な15連のロザリオです。
一般的な5連のロザリオは、5連×3回珠を手繰りながらお祈りを唱えますが、
それはもともとは15連のロザリオを縮小したものなのだそうです。
十字架にはイエスキリストとJHS(ラテン語のイエスキリストを表わす文字の頭文字)の文字、
裏側には「ルルドの聖母への巡礼記念、思い出」という意味の言葉が刻まれています。
センターメダイはルルドの洞窟にご出現された聖母マリアと聖心のイエスキリスト。
(19世紀以前の特徴である、上下が逆さまの向きのメダイです)
ルルドの泉のお告げが1858年ですから、こちらのロザリオはルルド巡礼の初期の頃のお品となります。
10個×15連、合間の主の祈りの数珠(彫り模様の入った大きめの数珠)も含め
169個のメタルビーズ(数珠)は全て揃っています。
所々サビが見られますが、強く引っ張っても大丈夫なほど頑丈に作られていますので、
お祈りに問題なくご使用頂けると思います。
クロス・・3×2,2cm
輪の長さ・・180cm
数珠(ビーズ)の大きさ・・0,5cmほど
ご存知の方も多いと思いますが、15連のロザリオは通常のロザリオと比べ数が少なく
見つけることが大変困難な聖品です。
もしお探しの方がいらっしゃいましたら、ぜひこの機会にいかがでしょう。
*こちらのロザリオは1万円以上ですので、ゆうパックの場合の送料、
代引きの場合の手数料も無料です