








幼子イエスと神の子羊のオブジェ、聖像です。
スペイン、カタルーニャ地方のOLOTという町の名前と、工房名のような刻印入り。
19世紀に美術学校が設立されたOLOTは、芸術家が多く住む町としても有名で、
第二次大戦前までは美術的価値のある聖像を製作する工房も多く存在したそうです。
宗教芸術の人形博物館もあるとのこと。
こちらの聖像は1930年代頃に製作されたお品で、幼子イエスの瞳はグラスアイ。
柔らかな口元と吸い込まれそうな瞳が大変魅力的な聖像です。
ついお顔に目が行ってしまいますが、手足の指先の細やかなつくりや
子羊の表情も大変生き生きとしています。
頭に付けられた円環は金属製で、単なる輪ではなく細かな紋様が刻まれています。
(取り外し可能ですので、破損防止のため発送の際には外してお送りします)
足の甲、髪の毛の一部にごく小さなチップがありますが、全体的には大変良い状態です。
眼に光が宿る美しいグラスアイの幼子イエス像。大変珍しいお品だと思います。
ぜひこの機会にいかがでしょうか。
聖像の素材は硬質で滑らかな石膏。中心部分は空洞になっているようです。
高さは27cm(円環は含まず)、重さは548グラムです。
*こちらの聖像は1万円以上ですので、ゆうパックの送料、
代引きの場合の手数料も無料です