St.GERMAINE(聖ジェルメーヌ)の羊飼いであった少女の頃の姿刻まれた、
1900年代半ば頃のメダイです。
16世紀のフランスの貧しい羊飼いの少女St.GERMAINE(聖女ジェルメーヌ)。
生まれつき片腕が不自由で病気を煩っていたジェルメーヌは、悲惨な境遇の中でも
イエスと聖母マリアへの信心、ロザリオの祈りを怠ることはありませんでした。
(下記は有名なエピソード)
貧しい人たちへの施しために家の台所からパンを持ち出したところを見つけた継母が、
棒で彼女を叩きエプロンに包んだパンを出させようとしたところ、ジェルメーヌの
エプロンからはパンのかけらの代わりに、たくさんの美しい花々がこぼれ落ちたそうです。
教会のミサに行くために、雪解け水で増水する川を渡ろうとしているジェルメーヌが
ロザリオで十字を切ったところ、川が開いて彼女のために道を作ったそうです。
ローマ教皇ピウス9世によって、ジェルメーヌは1867年に聖者の列に加えられました。
合金製。大きさは直径1,7cmです。