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N.D.DE LA GARDE(ノートルダム・デ・ラ・ガルド、ガルドの聖母の意味)、
ガルドの聖母(聖母子)が刻まれたガラスドームの木製フレームです。
フランスの1800年代後半〜末頃のお品となります。
N.D.DE LA GARDEの文字の下には、彫刻家のものと思われるサイン入り。
南フランス・マルセイユの「ノートルダム・ド・ガルド教会」。
港から望む丘の上の教会の鐘楼の上には「黄金のマリア(聖母子)像」そびえ立ち、
古くからマルセイユの町のシンボルとなっています。(ユネスコの世界遺産のひとつ)
こちらの背景にも、左側に丘の上の大聖堂、右側には灯台と海が描かれています。
幼子イエスが手にしている錨は船の錨であると同時に、古代キリスト教のシンボルでもあります。
(キリスト教徒が迫害されていたローマ帝国時代、形状が十字架に似ていたため信者が密かに祈りを
捧げる時に十字架の代わりに使用されていたそうです)
彫刻部分は石膏または海泡石、全体の大きさは16,2×14cmとなります。
(裏側上部に壁に掛けるためのリング付き)
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