クロスの形をしたロケットのペンダントネックレスです。1900年代初頭から前半頃のお品です。
中央のガラスのカボションの中には、フランスの巡礼地LOURDES(ルルド)の聖母の
お告げの場面の御絵が納められています。
裏側に製造国である旧チェコスロヴァキアの刻印が入っていますので、伝統のある
チェコガラスが使われているようです。
中を開けると小さなサプライズが。バラの形をしたルルドの聖母のメダイが入っていました!
チェーンやバラのメダイは、持ち主だった方が付け加えたものだったのでしょう。
大事にされていたことが伝わってきます。
大きさは4×2,7cm×(厚み)0,6cmほど。チェーンは40cm、バラのメダイは1cmほどとなります。
(恐らくチェーンは後の時代のものだと思います)