イタリア、フィレンツェで製作された扉付きの小さな祭壇です。(お祈りのための礼拝堂のようなもの)
木製、1900年代半ば頃のお品となります。
観音開きの扉の両側には楽器を奏でる天使。中央に描かれているのはイタリアルネッサンス期の
巨匠ラファエロ作の「小椅子の聖母」。聖母子と幼き洗礼者ヨハネが描かれた名作です。
水色や淡い緑色といった色が使われているのは珍しいように思います。扉の丸い引き手も可愛らしいですね。
三面の繋ぎ目と壁に掛けるための三角のリングに少々サビが見られますが、それ以外はとても良い状態です。
広げた時の大きさは、高さ19.7cm、横幅18,2cmとなります。
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