楽器を奏で歌を歌いながら神を賛美したことから、音楽の守護聖人として知られる聖女セシリアのメダイです。
フランスの1900年代初頭頃のお品となります。
セシリアの古典ラテン語表記であるCaecilia(カエキリア)の名が入っています。
メダイではオルガンを弾く姿がよく知られていますが、こちらではハープのような弦楽器を奏で、
表裏ともに殉教の象徴でもあるユリの花が表されています。
(メダイの左端にうっすらと彫刻家のサインのようなものが見えますが磨耗のため読み取れませんでした)
合金製、大きさは直径2,5cmとなります。