フランス1800年代後半-末頃の大きなガラスフレームです。
黒く塗られた木の枠の内側には、丸みのあるドーム型のガラスがはめ込んであります。

両手を広げ雲の上に立つ聖母マリア像は、濃い青のベルベットに固定されています。
流れるような衣のひだや、うっすらと微笑を湛えたお顔、しなやかな首のラインなど、彫刻家の技量が感じられる大変美しい聖母像です。

大きさは24,2×16,5cm。前回掲載のドームタイプより更にひと回り大きなサイズ。
木のフレーム、ガラス、聖像、全て問題無しの大変良い状態です。

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