フランスの守護聖人ジャンヌダルク(1412-1431)のシルバー製メダイです。
ジャンヌダルクの名前の前にBの文字が刻まれていますので、ピウス10世により列福(Beatificatio)された1909年以降、ベネディクト15世により列聖された1920年以前のお品となります。
甲冑を身に着けたジャンヌダルクの横にはオリーブの葉が刻まれています。(オリーブは平和や豊かさを表す、という意味もあるそうです)
裏側はジャンヌダルクを列福したローマ教皇ピウス10世となります。
大きさは直径1,6cmです。
○15世紀のイギリスとの100年戦争の時代、神の声に従いフランス軍を勝利に導いた「オルレアンの乙女」、聖ジャンヌ・ダルク(JEANNE D ARC、英語ではJOAN OF ARC)。
戦いの後、イギリス軍の捕虜となり異端とされたジャンヌは火あぶりの刑に処せられますが、1909年にピウス10世により列福され福者となり、1920年になってベネディクト15世により列聖され聖人(聖女)となりました。