スイスのアインジーデルン(Einsiedeln)の聖母、19世紀末頃の磁器製の黒い聖母子像です。
アインジーデルンは、スペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへ続く道巡礼路の中継地点であり、ヨーロッパ有数の巡礼地でもあります。
ベネディクト修道院の聖堂内の黒い聖母像はたくさんの衣装を持っていることでも有名で、年に10回ほど衣装替えをするのだそうです。
以前当店で扱ったアインジーデルンの聖母像は真紅の衣を纏っていましたので、こちらのような白い衣装は夏バージョン?だったのでしょうか。
高さは11cmとなります。