イタリアで製作された扉付きの祭壇です。(お祈りのための小さな礼拝堂のようなもの)
木製の板に石膏または漆喰を薄く塗り重ね、浅彫りと彩色を施すことで凹凸感と華やかさを表現しています。
引き手が付いた観音開きの扉を開くと、イタリアルネサンス期のフィレンツェの画家ボッティチェリ作「聖母子と洗礼者ヨハネ」(複製画)が現れます。(扉の内側は楽器を奏でる天使)
これまで度々お取り扱いしてきました扉付き祭壇は第二次大戦後の1900年代半ば頃のお品が多いのですが、こちらは戦前の1930年代に制作されたもの。
高さのある台座と経年の金彩のくすみがとても良い雰囲気です。
高さは20cm、扉を開いた時の横幅は18cmとなります。
*こちらのお品物は1万円以上ですので、ゆうパックの送料、代引きの場合の手数料は無料です
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