ぽってりとした厚みのあるアンバー色のガラスに覆われたメダイ。フランスの1900年前後のお品です。
ガラスの奥に刻まれているのは、フランスアルプスのサレット村(LA SALETTE)に1846年にご出現したという聖母マリアのお告げの場面と大聖堂。
聖母は2人の牛飼いの子供(男の子と女の子)に、人々の改心を願っていることを告げ、更なる祈りの道に励むことを望まれたといいます。(子供たちの足元には犬が寝そべっています)
また、子供たちへの疫病の蔓延と大飢饉を予告し、8〜10年後にヨーロッパ全土で予言通りのことが起こったそうです。
大きさは1.4×1.1cm、ガラス面を含む厚みは0.6cm程あります。
![](https://eggplant.ocnk.net/data/eggplant/product/20180327_6257d2.JPG)