フランス、1800年代末-1900年初頭頃の小さな祭壇(礼拝堂)です。
扉を開くと、バラに包まれた十字架を抱える聖女テレーズ(テレジア)の御絵が現れます。
扉の外側は御心を指し示すイエスキリストと聖母マリア。教会をイメージした作りがとても素敵な聖品です。
素材は真鍮にシルバープレート(銀鍍金)。銀鍍金が薄くなっているところからはベースの金属の柔らかな金色が現れてきていますので、アンティークならではの深みのある色合いとなっています。
高さ9.2cm、上部の横幅6cm、扉部分は3.7×3cm。
こちらのタイプは内部の取り外しが可能ですので、中の絵や写真の入れ替えが出来ます(最後の画像参照)
○聖テレーズ(1873-1897)は、ジャンヌダルクに次ぐフランス第二の守護聖人です。
苦しい闘病生活の中でも祈りの道に励み、宣教の保護者と言われ、
「小さき花のテレーズ」「幼きイエズスのテレーズ」と呼ばれています。
死後わずか28年目の1925年、ローマ教皇ピウス11世により列聖されました。
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