ポルトガルの聖地、FATIMA(ファティマ)の聖母マリアが絵付けされた、柔らかな焼き物のヴィンテージクロスです。(ベースとなっている金属は銅のような素材)
ロザリオを手に祈るマリア様と共に描かれているのはどんぐりの木。
ご出現のあった場所にはどんぐりの木(ブナ?)があったと伝えられているそうです。
大きさは7.5×6.8cmとなります。
ファティマの奇跡・・1917年、ポルトガルの寒村ファティマの 3人の牧童の前にご出現した聖母マリア。
戦争への警告と、人々の平和を願うお告げを授けたと 言われています。
ローマ教皇のヨハネパウロ2世が1981年にバチカンで暗殺未遂にあわれた時、奇跡的に一命を取り留めたのはファティマの聖母のご加護によるものとされ、(その日が ファティマのお告げの日と同じであったため)後にその弾丸はヨハネパウロ2世ご自身の手で、ファティマの 聖母像の冠の中に納められました。
(ファティマのお告げの中のひとつは、この暗殺未遂のことで あったと言われています)
ご出現に遭遇した牧童のうち二人は10歳前後で亡くなっていますが、最後の一人である少女が2005年に97歳で亡くなった時には、ヨーロッパ各地で「ファティマの奇跡の最後の目撃者がなくなった」という新聞記事やニュースが流れたそうです。