
モルフォ蝶の羽根を使ったシルバーペンダントネックレスです。
南米に生息するブルーモルフォ蝶は、宝石のような羽根の美しさから古くはヴィクトリア女王にも愛されていたとか。
1920年代に入りガラスの中に羽根を閉じ込める技術が確立され、ジュエリーとして広く普及したそうです。
その後、乱獲を防ぐために採取が禁じられましたので、モルフォ蝶のジュエリーは1920-30年代頃のごく短い期間に作られたものということになります。
光の当たり方、見る角度によって明るさや色合いが変化するモルフォ蝶。縦の筋は羽根そのものの形状です。
モルフォ蝶のジュエリーはイギリスで製作されたものが圧倒的に多いのですが、こちらは大変珍しいフランス製。
裏面にはmorpho(モルフォ)の文字とともに、パリで製造された銀製品を表す「横向きのイノシシの頭」の刻印、ひし形のメーカーズマークが入っています。
大きさは3×2cmとなります。
シルバーのチェーン(50cm)が付属していましたので、そのままお付け致します。
チェーンは925(銀の純度925/1000のスターリングシルバー)の刻印入り。
恐らくペンダントより後の時代のお品と思われます。
コレクターズアイテムでもある美しいモルフォ蝶のペンダント。ぜひいかがでしょう。
*こちらのお品物は1万円以上ですので、ゆうパックの場合の送料、代引きの場合の手数料も無料です