モルフォ蝶の羽根を使った透かし細工のブレスレットです。イギリスの1930年前後のお品。
軽やかで繊細な透かし模様のプレートと、光を受けて輝く明るいブルーとの組み合わせが本当に美しいブレスレットです。
南米に生息するブルーモルフォ蝶は、宝石のような羽根の美しさから古くはヴィクトリア女王にも愛されていたとか。
1920年代に入りガラスの中に羽根を閉じ込める技術が確立され、ジュエリーとして広く普及したそうです。
その後、乱獲を防ぐために採取が禁じられましたので、モルフォ蝶のジュエリーは1920-30年代頃のごく短い期間に作られたものということになります。
透かし細工の金属部分は真鍮にシルバープレート(銀鍍金)が施されていましたが、経年とともに銀鍍金は薄れて真鍮本来の鈍い金色が現れてきています。古い時代の味わいがたっぷりですが、モルフォ蝶のオーバル部分はとても良い状態です。
長さは20cm、幅は1.7cm。留め金具は入手時に破損していましたので、現行品にお取り替えしております。
尚、20cmですと女性には長すぎるという方も多いかと思います。
ひとつ分のパーツをお詰めすると約17cmに変更が可能ですので、ご希望の場合はお知らせ下さい。
お詰めした分のパーツは一緒にお送り致しますので、他のアクセサリーなどにアレンジして頂けたらと思います。
*こちらのお品物は1万円以上ですので、ゆうパックの場合の送料、代引きの場合の手数料も無料です