楽器を奏で歌を歌いながら神を賛美したことから、音楽の守護聖人として知られる殉教の聖女セシリアのメダイです。
フランス、1900年代半ば頃のお品。
こちらのオルガンを奏でる聖女セシリアのモチーフは、17世紀のイタリア・フィレンツェの宗教画家カルロ・ドルチ(Carlo Dolci)の絵画が元になっています。
裏側は、殉教のしるしであるシュロの葉と神の子羊を抱くローマ時代の殉教の聖女アグネス。(ラテン語でアグネスは子羊の意味)
セシリア、アグネス共にキリスト教への弾圧が激しかったローマ帝国時代(2-3世紀頃)の殉教者として知られています。
直径1.8cm。シルバーのように見えますが刻印はありません。(厚めのシルバープレート?)