フランス、1800年代中期〜後期の真鍮製卓上十字架です。
磔刑のイエスキリスト像の足元には、その死を見届けた聖母マリアとマグダラのマリアが立ち、中央にはドクロが表されています。(向かって左が聖母マリア、右側がマグダラのマリアでしょうか)
イエスキリストが処刑されたエルサレムのゴルゴダの丘の「ゴルゴダ」とは「髑髏・どくろ」の意味。
髑髏は「死」を意味し、キリストの足の下にその髑髏があるということは「死への勝利」を意味しています。
祈りの度に触れられてきたのでしょう。キリスト像の滑らかな質感に歴史を感じます。
高さは18cm、台座の直径は6.5cmとなります。
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