イタリアの殉教の聖女マリア・ゴレッティ(1890-1902) が絵付けされたメダイです。(焼き物である陶版画)
純潔を表す白い百合の花を抱えた聖マリア・ゴレッティは、カトリックの聖人の中でもっとも若くして亡くなった少女として知られています。
こちらのメダイは1947年の列福または1950年の列聖の頃に制作されたお品と思われます。
1950年の列聖式には存命であった彼女の親族に加えて、服役を終えていた加害者も列席しました。
加害者のアレクサンドロは服役後彼女の家族に許しを請い、生涯フランシスコ修道会の庭師として勤め1970年に亡くなったそうです。
貴重な聖マリア・ゴレッティの絵付けのメダイ。大きさは直径1.6cm、絵付け部分は1cmとなります。