フランス、1900年代半ば頃のフィンガーロザリオ(指ロザリオ)です。
カトリックの聖具であるロザリオの種類の中のひとつで、ぐるりと囲んだ10個の珠を手繰りながらロザリオの祈りを唱えます。
円の中に刻まれたAVE MARIA(アヴェ・マリア)は、ラテン語での受胎告知の天使祝詞の言葉で「めでたしマリア」という意味。
反対側の円の中には、キリストが磔になった時に被らされていたイバラの冠が刻まれています。
素材は合金にシルバープレート(銀鍍金)。
全体の大きさは4.3×3.8cm。くり抜かれた円の部分の直径は1.7cmとなります。
(他の2点のフィンガーロザリオも当店のお品物です)
![](https://eggplant.ocnk.net/data/eggplant/product/20200424_3ad988.JPG)