幼き洗礼者ヨハネと神の子羊のシルバーメダイ。フランスの1900年代前半頃のお品です。(裏面は百合の花)
リングを通す穴の横に、フランスの銀製品を示す刻印のひとつである「蟹」のマーク入り。
宗教画などでは幼子イエスと兄弟のように描かれていることが多いのですが、ヨハネの母エリザベトとキリストの母マリアは親戚でイエスキリストとヨハネはいとこ同士、後にヨハネがイエスに洗礼を施したと伝えられています。
メダイの左縁に彫刻家のサインと思われる文字が刻まれていますが、磨耗のため残念ながら読み取れませんでした。
大きさは直径1.3cm、リングは0.4cmとなります。