1920-30年代に活躍したフランスの彫刻家L.BRUNSWICK 作の聖母マリアのメダイです。
向かって左縁には彫刻家のサイン、右縁にはdapres perugino（ペルジーノによる）の文字が刻まれています。
イタリアルネッサンス期の画家ピエトロ・ペルジーノ（1446-1523?）の「聖母子と洗礼者ヨハネ、聖セバスチャン」に描かれたマリア様のお顔を元に製作されたメダイです。
（下記画像参照）

ブロンズなどの彫像の製作が主であった彫刻家ですので、メダイ作品は大変珍しいと聞いております。
目の表情や巻き毛の柔らかさなど、本当に気品のある美しいマリア様です。

リングを通す穴の横に工房名と思われる刻印あり。
素材は合金にゴールドプレート（金鍍金）、大きさは2.2×1.7cm（穴の部分は含まず）、リングは0.7cmとなります。

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