オパールガラスと呼ばれる、白濁した半透明の大粒ガラスビーズのロザリオです。
フランスの1800年代後期の古い時代のアンティーク。
オパールの名の通り、光に透かすとほんのりとした赤みとともに複雑な表情を見せてくれます。
しっかりと編み込まれたチェーンは1800年代のロザリオの特徴でもあります。
絶対に切れることはないのではないかしら、と思えるような堅牢な作りの真鍮チェーンです。
同じく真鍮の十字架の裏側には「ルルドの聖母の記念、思い出」という意味の言葉が刻まれています。
ルルドの聖母マリアのご出現は1858年ですから、こちらのロザリオはごく初期のルルド巡礼の記念品。
当時としてもオパールガラスは貴重なものですので、ビーズの大きさと言いきっと高級品だったことでしょう。

オパールガラスビーズの数は59個全て揃っています。（十字架の上の小さめのビーズ2個は微妙に色味が異なりますので、補修されたものかもしれません）

アンティークオパールガラスは欧米ではコレクターズアイテムです。ぜひこの機会にいかがでしょう。

十字架・・5×2.6cm
十字架の上〜センターメダイの上まで・・15.5cm
輪の長さ・・87cm
ガラスビーズの大きさ・・0.8cmほど（2個の小さめビーズは0.6cmほど）
参考までに、重さは57gあります

＊こちらのロザリオは1万円以上ですので、レターパック。ゆうパックの送料、代引きの場合の手数料も無料です