


フランス1900年代初頭頃、迫力の角を持つ牡鹿と寄り添う牝鹿のオブジェです。
角の間に十字架を持つ鹿は「聖ユベールの鹿」と呼ばれています。
7-8世紀頃、貴族であった聖ユベールは狩猟の最中に角の間に十字架を持つ鹿と出会い、それまでの殺生を悔い改め森の中で隠修士となり、後にリエージュ(現在のベルギー)の司教となりました。
聖ユベールはヨーロッパでは大変人気があり、狩人、猟師、犬、狂犬病の守護聖人として知られています。
ブロンズ製。高さ14.5cm、横幅12cmほど。
(牡鹿の頭の後ろとお尻のところの小さな丸い穴は、中空の構造上の製作過程の穴です)
背中部分には彫刻家名と思われるサイン入り。底面に工房印が入っています。
*こちらのお品物は1万円以上ですので、ゆうパックの送料、代引きの場合の手数料も無料です
↓以前当店で扱ったユベールと鹿のメダイ(販売済みです)
