聖クリストファーと幼子イエスが刻まれた、オブジェのような雰囲気のシルバー製メダイです。
フランスの1960-70年代頃のお品。
右下のJBのモノグラム文字は、フランスのメダイ工房の刻印です。
リングを通す穴のところにはFRANCEの刻印と銀製品を示す「蟹」のマーク入り。
裏面には800(銀の純度800/1000の意味)の刻印も入っています。
幼子イエスを背負い河を渡る聖クリストファーは、海や河の守り神としてはもちろん、現代では旅をする人、乗り物(車や飛行機、船、列車など)に乗る人などの守護聖人、人生の導き手として知られています。
欧米では、旅立つ人の安全への願いを込めて贈り物にされることも多い聖人です。
幼子イエスが持つ天球には十字架が立てられています。(天球は全世界を現しています)
大きさは直径2.2cm。摩耗が少なくしっかりとした厚みがあります。
リングは0.6cmです。
お隣のメダイも同日掲載品です。