茨の棘の冠を被せられたイエスキリストの小さな祭壇、オラトリー。
フランスの1900年初頭頃のお品です。
マットなストーンウエアでカメオのような立体的な質感。
縁飾りのリボン装飾がいかにもフランスという趣きです。
鞭で打たれ茨の冠を被せられ民衆の前に引き出されるイエスキリストの受難の姿を現したモチーフ。
ヨハネ福音書 19章5節のエッケ・ホモ(Ecce homo)、ラテン語で「見よ、この人だ」「この人を見よ」と叫んだローマ帝国の総督ピラトの有名な言葉とともに、宗教画や様々な聖品のテーマとして用いられてきたキリスト像です。
リボンまで含めた高さは7.8cm、横幅は6cmとなります。
画像のキリストのホーリーカードも一緒にお送りさせて頂きます。
お隣のフレームも同日掲載品です

