イタリアで製作された扉付きの祭壇です。(お祈りのための家庭用の礼拝堂のようなもの)
1900年代半ば頃のお品となります。
木製の板に石膏または漆喰でおうとつ感のある紋様を表し、金彩を施した大変手の込んだ作り。
扉を開くと、イタリアの画家ベルナルディーノ・ルイーニ(1480-1532)作の「バラ園の聖母」が現れます。
扉付きの祭壇はこれまで多数お取り扱いしてまいりましたが、当店では初めてのご紹介となる作品です。
不勉強のため、説明はwikiより転用させて頂きます。
wikiより
聖母の顔は、レオナルド・ダ・ヴィンチの影響を強く受けている。幼児キリストは左手で花瓶を指さし、このことによって母親を神秘的な花瓶として提示している。右手で花瓶の中で成長しているオダマキの茎を持ち、その赤みがかった色は彼自身の受難を表している。
両扉の内側がシンプルな分、作品の素晴らしさが際立った印象です。
高さは23cm、扉を開いた時の横幅は24.5cmとなります。
裏面上部に、壁に掛けるためのリング付き。
そのままでも自立しますが、向かって左側の扉が自然に開きますのであらかじめご了承下さい。
(壁に少し立てかけるように置いていただくと左扉も閉まります)
*こちらのお品物は1万円以上ですので、ゆうパックの送料、代引きの場合の手数料も無料です