悪魔と戦う大天使ミカエルのブローチ。1900年前後のお品となります。
上部にブリュッセル(ベルギー)と刻まれていますので、ブリュッセル市庁舎の塔の上に立つミカエルを表していると思われます。
全体の形は船の「錨」。
錨は形が十字架に似ていることから、キリスト教が禁じられていた古代ローマ時代に十字架の代わりとして祈りの対象となっていました。
素材は真鍮にシルバープレート。(銀鍍金)
大きさは3.3×2cm。
錨の上部のリング部分を使って、ペンダントとしても応用出来そうです。
ピン先を留める部分は古い時代特有のCカンタイプですので、念のため落下防止用の小さなシリコンストッパーをお付けします。(画像のもの)