狩猟の守護聖人であるSt.HUBERTと傍に寄り添う鹿の聖像です。
(フランス語では聖ユベール英語ではヒューベルト)
フランスの1800年代後半ごろのお品となります。
当時の貴族の服装で狩猟用の弓を右手に持ち、左手には弓矢を胸に抱えたユベール。
傍には、角の間に輝く十字架を持つ鹿が寄り添っています。
ずっしりとした合金にシルバープレート。高さは5.6cmとなります。
○7-8世紀頃、貴族であった聖ユベールは狩猟の最中に角の間に十字架を持つ鹿と出会い、それまでの殺生を悔い改め森の中で隠修士となり、後にリエージュ(現在のベルギー)の司教となりました。
聖ユベールはヨーロッパでは大変人気があり、狩人、猟師、犬、狂犬病の守護聖人として知られています。
他の2点の聖人像も同日掲載品です。