フランス1900年前後、シャトレーン用に作られたシルバーコインパースです。
口金のところに、パリで製造された銀製品を示す「横向きのイノシシの頭」の刻印が3個打たれています。(口金、リング、メッシュ部分全てがシルバー製という意味)
シャトレーンとは、チェーンの先に身の回りの小さな品々を取り付け、フックなどでベルトに引っ掛け腰に下げる装身具のこと。
お化粧道具、裁縫道具、小さなナイフ、ダンスカード、鍵、懐中時計、などの様々なお道具がシャトレーンとして携帯されていたそうですが、こちらは少量のコインを入れる小さなお財布となります。
リング付きですのでペンダントトップとしてお使い頂ければと思います。
尚、肉眼では分かりにくいと思いますが、メッシュの小さなリングがいくつか欠けています。
画像をご確認下さいませ。(お値段に考慮致しました)
ほつれることはありませんのでご使用に当たっては問題はないと思います。
本体の大きさは6×4cmとなります。(口金の丸い留め金具と下部の球飾りは含まず)






画像のチェーンは別売りです(50cmのシルバーチェーン)

