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商品詳細

聖テレーズ像(カルメル修道会)

販売価格: 19,000円(税込)

商品詳細

フランスの聖女テレーズ(テレジア)の石膏像。1920年代後半〜30年代頃のお品となります。
女性では数少ない教会博士であり、自叙伝や書簡集も残した聖テレーズ。
聖書と思われる書物の上で静かに手を合わせ、遠くを見つめる瞳が知性的で美しい聖像です。
以前当店でお取り扱い致しましたカード(実際の写真から印刷されたもの)の雰囲気に近いような気がします。




底面にテレーズを表すモノグラム紋様入り。
聖人を表すSとテレーズ表すT、それに十字架を組み合わせたこの刻印は修道女であったテレーズが所属していたカルメル会による認証品のようなものと聞いています。
(メダイなどの他の聖品でも見かけることがありますが、テレーズに関する全てのものに入っているわけではありません)

他にST JOSEPH LISIEUX(リジューはテレーズが最期の時までカルメル会の修道女として過ごした町)、DEPOSEの文字が見えます。
1895-1897年頃に執筆された原稿の中で聖ヨセフへの生涯にわたる信仰を明らかにしていて、彼女はこの信仰は聖母マリアとイエスへの愛と深く結びついていると記しています。

DEPOSEはフランスの商標登録や意匠登録のような言葉で、「複製を禁じる」という意味もありました。
(印章全体の左上部分は隠れていて見えませんでした)

高さは17cm、底面の大きさは8×5.5cmとなります。
細かなペイントの剥げ、本の角の欠けなどがありますが、全体の雰囲気を損なうようなものではないと思います。
聖女テレーズの聖品は、バラに包まれた十字架を抱えるお姿のものを最も多く見かけますが、こちらのような静けさを感じるお姿のテレーズ像はとても珍しいと思います。

○聖テレーズ(テレジア)・・・フランスのリジューで24歳の若さで亡くなった19世紀末の時代の修道女テレーズ。
苦しい闘病生活の中でも祈りの道に励み「小さき花のテレレーズ」「幼きイエズスのテレーズ」と呼ばれています。(宣教の保護者)
死後わずか26年目の1923年に列福、1925年には当時のローマ教皇ピウス11世により列聖されました。
フランスでは聖ジャンヌダルクに次ぐ第二の守護聖人です。

*こちらのお品物は1万円以上ですので、ゆうパックの送料、代引きの場合の手数料も無料です









(こちらは過去に当店でお取り扱いしましたお品。十字架を抱えるお姿です。)



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