チェコの19世紀アンティークフレーム [スタラーボレスラフの聖母子]
金彩のギザギザしたところに欠けがあります
チェコ・プラハの郊外スタラーボレスラフ村の聖母の被昇天教会と
聖母子が描かれた、1800年代半ば頃のアンティークフレームです。
教会の中心の祭壇にはゴシック様式の金属でできた聖母子のレリーフが
飾られています。
この村は、キリスト教布教の基を築いた「ボヘミア王ヴァーツラフ」の弟の領地で、
935年にヴァーツラフはこの地で実の弟に殺害されました。
しかしその後弟はそれを悔やみ、ヴァーツラフの頭蓋骨をプラハ城に返しました。
その頭蓋骨が年に1度暗殺された地であるスタラーボレスラフに運ばれ、ミサが
行われているそうです。
2009年の聖ヴォーツラフの命日には、当時のローマ教皇ベネディクト16世が
この地を訪れ、盛大な記念ミサを行いました。
ヴォーツラス王はチェコの守護聖人であり、命日9月28日は祝日になっています。
印刷はクロモリトグラフ(多色石版印刷)、フレームは木製で部分的に金彩が
用いられています。
(金彩が施されたギザギザとした飾り部分に欠けがあります。画像を参照して下さい。)
ガラス面のコンディションは良好で、全体にとても良い状態です。
東欧のカトリックのアンティーク品は手に入りにくいお品の中のひとつ。
この機会にぜひいかがでしょうか。
大きさは28×22cmとなります。
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