(ホーリーカードを置きましたので大きさのご参考にして下さい)
バロック期を代表する画家ルーベンス作「聖イルデフォンソ祭壇画」
1630-32 ・ウィーン美術史美術館蔵・全352×454cm
こちらがモチーフの三面の盾。(本物もこのような三面の作品です)
オーストリア、ウィーンで製作された1930年代頃のお品です。
「7世紀のトレドの大司教聖イルデフォンソは、聖母崇拝に功績を残したことにより、
聖女たちを伴い現れた聖母マリアから祭服を与えられた」という画面を描いたもの。
画像右側はこの絵の依頼主であるイサベラ大公妃、左側はその亡き夫アルブレヒト7世。
(スペイン領ネーデルランド君主)
ルーベンスの後援者としても知られています。
アルブレヒト大公は、ブリュッセルの聖イルデフォンソ兄弟団の創設者でもあり、
この作品はその礼拝堂のために描かれたと伝えられています。
木製の盾の外面には金色の紙が貼り付けられています。
内側はガラス張り。額には経年のシミ、変色などがありますが、
絵はガラスに守られていますので美しさを保っています。
大きさは、広げた状態で37,5×24,5cm。
尚、こちらはパタンと扉を閉じる構造ではありません。
広げる際の角度は調節できますが、閉じた状態は最後の画像の通りです。
裏側には壁に掛けるための金具も付いていますので、置いても掛けても
飾って頂けます。
*こちらのお品は1万円以上ですので、ゆうパックの場合の送料、
代引きの場合の手数料も無料です