聖母マリアの受胎告知の場面が描かれた聖画です。
読書をしている姿の美しい聖マリア、天使ガブリエルとユリの花、
頭上の精霊のハトの口ばしからは光が降り注いでいます。
裏側に書き込まれた2つの日付は、赤ちゃんの誕生を記念したもの。
1932年7月26日朝7時6分
1937年11月23日9時30分
この二人は5歳違いの姉妹(兄弟?)なのでしょう。
書かれているのはギリシャ語と聞いておりますが、詳細は分かりません。
(石版画自体はフランス、もしくはベルギーの作品)
古い時代のクロモリトグラフ(多色石版印刷)特有の柔らかな色合いと、
落ち着いた額の佇まいも美しいですね。
大きさは29×23cmとなります。
*こちらの聖画は1万円以上ですの、ゆうパックの送料、
代引きの場合の手数料も無料です