

幼子イエスキリストを抱く聖アントニオ像の大変凝ったつくりのフレームです。
ITALY製、1900年代半ば頃のお品と思われます。
腰に下げた長いロザリオや後光の紋様も大変細やかで、幼子イエスを包む布には
刺繍模様が刻まれています。
気品が感じられるお顔も美しいですね。
大きさは17×12,8cm。
裏面の上部に、壁に掛けるためのリングが付いています。
上部の小さなお花の中心部分のビーズが3個取れています。
また、両側の麦の穂も黄色い実が一部なくなっています。
全体の雰囲気を損なうようなものではありませんが、念のため
画像にてご確認下さい。
イタリア、パドヴァの聖アントニオ(1195-1231)は、失くし物をした人・
結婚・花嫁の守護聖人として知られています。