



フランスで1800年代後半〜末頃に作られたオブジェ、Globe de mariee
(グローブ・ド・マリエ)です。
花嫁の親戚から結婚のお祝いに贈られた品で、当時フランスで大流行した
結婚の記念品だそうです。
(1914年の第一次世界大戦勃発とともに作られなくなりました)
以前お取り扱いしたお品はクッションが台になっていましたが、こちらは
フレームのような形です。
シルクのクッションには、花嫁が結婚式で身に着けたワックスフラワーの
ティアラを飾っておいたとのこと。
(巻きつけるようにデコレーションするのだそうです)
結婚式の思い出とともに、当初はドーム型のガラスに包まれていたものですが、
現在ではガラスのドームや台座は付属しておりません。
大変雰囲気のあるお品ですのでお部屋やお店のディスプレイなどにオススメ。
画像のようにロザリオやアクセサリーを飾っても素敵ですね。
高さは37cm、横幅の一番広いところは25cm、鏡の大きさは7,5×3,3cmです。
シルクのクッションに経年の擦れ、左下のお花のところに金属の変色がありますが、
100年以上前のアンティークとしてはとても良いコンディションだと思います。
*こちらのお品物は1万円以上ですので、ゆうパックの送料、代引きの場合の
手数料も無料です。