両面ともにガラスに包まれた1900年初頭頃のメダイです。
片側には幼き聖マリア(キリストの母)とマリアの母アンナが、
反対側には大聖堂が刻まれています。
大聖堂は北米最大の巡礼地である、カナダ・モントリオールの
サンタンヌ・ド・ボープレです。
両面がこちらと同じモチーフの金属製メダイはよく見かけますが、
殆どがフランスの刻印が入っています。
こちらのガラスのメダイは刻印は入っていませんが、カナダへの輸出用に
フランスで作られていたものと思われます。(入手国はフランス)
大きさは2,3×1,8cmとなります。