1950年のカトリックの聖年記念に製作された、ガラスのロケットタイプのメダイです。
中に小さなチャプレットやメダイを入れて使用されていたのかもしれません。
蓋には「プラハの幼子イエス像」が刻まれています。
チェコ・プラハの勝利の聖母教会に納められている「幼子イエス像」。
この像は17世紀の初めにスペインの王女が結婚祝いに母から贈られた
聖像をプラハに持ち込んだものなのだそうです。
その後1628年に現在の教会に納められました。
祈りを捧げることによって数々の奇跡が起きたという「幼子イエス像」は、
17世紀当時から現在まで、多くの人々の崇拝の対象となっています。
この像には世界中から、これまでたくさんの冠と聖衣が寄贈されてきました。
1700年当時の冠と聖衣のなかのひとつは、女帝マリアテレジアが贈ったもの
であるとされています。
大きさは3×2,5cm。
上部にリングが付いていますので、ペンダントトップとしての使用可能です。
在庫は2点ございます。→売り切れました
どちらもほぼ同じ良好なコンディションですので、ご注文の際はこちらで
選ばせて頂きますのでご了承下さい。