
当店で扱ったメダイの中で最も古い時代、18世紀頃(1700年代)のメダイです。
片側は十字架に架けられたイエスキリストと聖母マリアと洗礼者ヨハネ。
反対側は7つの悲しみの剣に御心を貫かれた聖母マリアとなります。
聖母の七つの悲しみとは・・
1・シメオンの預言(エルサレムの老シメオンが、神殿で幼子イエスを抱き神を称え
救い主であることを宣言すると共に、後に降りかかる救世主イエスへの受難を予言する場面)
2・エジプトへの逃避
3・神殿において幼児イエスを見つけられ給う
4・十字架を背負うイエスとお会いになる
5・十字架のイエスの死
6・十字架から降ろされるイエス
7・埋葬されるイエス
先日、19世紀の同様のモチーフのメダイをご紹介しましたが、こちらは
それから更に100年前後遡ります。
1700年代以前のメダイの特徴であるカンのつくり(縦方向)と、古色を帯びた
真鍮の趣き、芸術的というよりは聖心具としての簡素なつくり。
東京上野の国立博物館のキリシタン関係目録の中にも、同様のつくりの
メダイが所蔵されています。
(当時、ヨーロッパからの宣教師により日本に伝わったもの)
資料として、また歴史ある聖具としての価値をご理解頂ければ嬉しいです。
大きさは1,7×1,4cm(上部のカン部分は含まず)です。
*こちらのメダイは1万円以上ですので、ゆうパックをお選びの場合の送料、
代引きの場合の手数料も無料です