イエスキリストの死と復活に立ち会ったというマグダラのマリアのメダイです。
フランスの1900年代初頭頃のお品となります。
キリストの足に香油を注ぎ、その香油を自らの豊かな髪の毛でぬぐったと伝えられています。
(左側には香油が入った瓶が刻まれています。
晩年の30年間、マグダラのマリアが瞑想のために住みついたというフランス、プロヴァンス地方の
サントマリー・ド・ラ・メールの山の頂上付近にある「S.BAUME(サント・ボーム)の洞窟」の記念
という文字が裏側に刻まれています。
5世紀から中世にかけて、そして現在でもこの場所は人気の巡礼地となっています。
洞窟には祭壇の他マグダラのマリアの聖遺物とされるものが保管されているそうです。
素材は真鍮にシルバープレート(銀鍍金)、大きさは直径1cmです。
(同日掲載のメダイです)