1940年代〜半ば頃のフィンガーロザリオ(指ロザリオ)です。
フィンガーロザリオとはカトリックの聖具であるロザリオの種類の中のひとつで、
ぐるりと囲んだ10個の珠を手繰りながらロザリオの祈りを唱えます。
裏側にはベルギーの巡礼地BANNEUX(バンヌ)の刻印入り。
1933年、ベルギー・BANNEUX(バンヌ、バヌー)村の少女マリエッタの前に現れ、
病人への慰めの言葉を授けたという聖母マリア。
ご出現された小川のほとりには、後に聖母病院や礼拝堂が建てられました。
素材は真鍮にシルバープレート(銀鍍金)、大きさは4,5×3,5cm、円の内系は1,8cmとなります。